大病院 001
【区分・規模】病院(400床)
【地域】関東
課題
内視鏡検査室の新設にあたり、施設構造上の制約から、既存の非常用電源(自家発電装置)からの電気配線が困難な状況でした。
新たに非常用電源(自家発電装置)を設置するには高額な費用がかかるため、内視鏡検査室内のバックアップ電源をどのように確保するかが大きな課題となっていました。
接続対象機器
- 内視鏡システム
- モニター
- レーザーメス
効果
内視鏡検査室において、医療機器用蓄電池レムリアを導入したことは、まさに画期的な進歩をもたらしました。
従来、内視鏡検査中に突然の停電や瞬時的な電圧低下が発生した場合、検査の中断はやむを得ませんでした。しかし、レムリアの導入により、このような不測の事態においても、検査を安全かつスムーズに続行することが可能になりました。
特に、治療を要する患者様の検査中に停電が発生した場合、その影響は計り知れません。レムリアは、このような状況下においても、医療機器への電力供給を途絶えさせることなく、治療を最後まで遂行することを可能にします。
これにより、医師や看護師は、停電の不安に駆られることなく、患者様の治療に集中することができます。また、検査の中断による患者様の負担や、検査時間の延長といった問題も解消され、より安全で効率的な医療提供体制を構築することができました。
さらに、レムリアは、日々の業務においても、大きな安心感をもたらしています。予期せぬ停電や電圧低下が発生した場合でも、検査データや画像の消失を防ぎ、業務の中断を最小限に抑えることができます。
レムリアの導入は、内視鏡検査室における医療安全の向上に大きく貢献しています。
導入機器
- 医療機器用蓄電池レムリア ME3000